サンドウィッチマン・伊達みきお

20日深夜放送『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)にラジオの帝王・伊集院光が登場。番組レギュラーのサンドウィッチマン・伊達みきおと富澤たけしが、伊集院のラジオから学んだテクニックについて力説した。


■芸人ラジオを語る

実力派芸人・お笑いカルチャーについて、関係者(ウォッチマン)たちの証言をもとに調査して面白さの秘密や歴史を紐解いていくのが同番組の趣旨となっている。

今回は、ラジオの帝王と評される伊集院をゲストに迎え、芸人がパーソナリティを務める「芸人ラジオ」の魅力が語られていった。


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■若手時代に伊集院のラジオに…

そのなかで伊達が「伊集院のラジオで鍛えられたラジオ術」について言及していく。

TBSラジオで放送されていた『伊集院光 日曜日の秘密基地』内の、若手芸人が調査員となりリスナーから寄せられた調査依頼を解明していく名物コーナー「ヒミツキッチの穴」に出演したサンド。

池袋などで「いろんな大会の2位の話を聞く」街頭調査をしたが、当時はまだ無名だった2人だけに取材が難航。伊達は「唯一の救いが、マイクに『TBS』と書いてるんですよ、それが何よりも強みで」とマイクに刻まれた「TBS」を武器にして取材していたと振り返って笑った。

■学んだテクニック

またその際に「(ラジオインタビューでの)聞き方を勉強させてもらいました」と伊達。

話を聞きながら「なるほど」「はいはい」と相づちを打ってしまう伊達に、スタッフから相づちはいらないと注意されたといい、声を発さずに相手の会話を盛り上げるために、表情だけで返事をしたり無言でうなずくのが、ラジオ時のインタビューの正解だと知ったと明かす。


■サンドが感謝

富澤たけしも「編集しやすいように」と、声を出すと編集のジャマになってしまうと解説。

伊達は「スゴい勉強になった」「いまでもちゃんと、例えば自分のラジオの番組でゲストの人が来たらちゃんと顔で(返事・リアクションをする)。これは徹底してますよ、伊集院さん」と改めて伊集院への感謝を示した。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

サンド伊達、伊集院光に鍛えられたラジオ術に感謝 「スゴい勉強になった」