エリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリー。4日間にわたるイベントで2日目の6月3日にセントポール大聖堂で行われた記念礼拝では、残念ながらエリザベス女王は体調不良で欠席したものの、ヘンリー王子とメーガン妃が、2020年3月に英王室を離脱して以来初めて英王室のイベントに夫妻で参加。英王室のメンバーが一堂に会する重要なイベントとなった。

【写真を見る】キャサリン妃は黄色、メーガン妃は白…ロイヤルメンバーたちが色とりどりのレインボーカラーで女王を祝福!

そんななか、注目されたのはメーガン妃の服装だったが、白いワントーンのディオールのコートドレスは、キャサリン妃の、華やかな黄色いエミリア・ウィックステッドのドレスと対照的に、立場をわきまえてか、控えめだったとの見方が。

前日のトゥルーピング・ザ・カラーでは、カミラ夫人、キャサリン妃と3人の子どもたちはブルーと白コーデ、遠方からバルコニーを眺めていたメーガン妃もネイビーと白と、ブルー系の装いでバルコニーに立ったエリザベス女王とコーデしていた。そして記念礼拝では、カミラ夫人はゴールドの刺繍があしらわれたオフホワイト、アン王女は、亡き父フィリップ王配が好きだったエディンバラグリーンと言われる渋めのグリーン、ソフィー妃は薄いピンク、ベアトリス王女は渋めのブルー、ユージェニー王女は鮮やかなオレンジ、ザラ・ティンダルは鮮やかなマゼンタピンク、そしてキャサリン妃は黄色、メーガン妃は白と、色とりどりの「レインボーカラー」で女王を祝福したと「People」などが伝えている。

昨今では、アン王女やカミラ夫人とのコーデが多いエリザベス女王だが、ファンの間では、この日出席した場合は、女王が何色を選んだのかといった憶測も。また、メーガン妃の出席には賛否の声があるなかで、今回は綿密な打ち合わせによって誰1人浮くことがなく、女王を祝福することに徹して1日限りの結束を見せたという評価もあるようだ。

文/JUNKO

英王室が全員集合でエリザベス女王の即位70周年を祝う/[c]SPLASH/AFLO