カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)が、年齢、身分詐称の疑いで、国内の8クラブに所属する44選手の聴聞会を実施することを明かした。『ロイター通信』が報じている。

FECAFOOTの声明によると、7月4日から8日にかけて行われる聴聞会には、前述の44選手と共に所属クラブの会長の同伴が求められるという。

召集された選手全員が「年齢や身分の詐称及び共謀」の嫌疑があり、「関係者は、弁護士を介するか否かにかかわらず、聴聞会への出席が必須」となる。仮に、出席しない場合は処分対象となるという。

今回の聴聞会は、昨年12月にFECAFOOTの会長に就任したサミュエル・エトー氏が公約に掲げた改革の一つと見られ、アフリカサッカー界にとって大きな懸念材料であり続ける年齢詐称や身分詐称を阻止するための取り組みだという。

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