FC町田ゼルビアによるJリーグ初の試みが大きな反響を呼んでいる。

町田は19日、明治安田生命J2リーグ第22節で町田GIONスタジアムにツエーゲン金沢を迎えた。この日はイベントとして「まちだ漢祭り」を開催。試合前にはゲストのプロレスラー越中詩郎による“ヒップ”インセレモニーが行われた。

試合前には町田の公式サイトで「サッカーボールにヒップアタックするのは初めての経験になりますが、FC町田ゼルビアの勝利を願って全力で挑戦したいと思います」と語っていた越中。リング衣装を纏ったプロレスラー赤井沙希のサポートを借り、越中は代名詞のヒップアタックを披露。見事"ヒップ"インを成功させた。

Jリーグでは初、世界でも類を見ない歴史的瞬間はファンにも大好評。「世界初って…この方以外に誰がする?(笑)」、「こういうの好きだよw」、「やってやるって」、「マドリードもミラノもウェンブリーも目じゃないって!町田から世界中に嵐みたいな風吹かせてやるって!」、「Jリーグの全スタジアム回って欲しい」など、好意的なコメントが多数寄せられた。

初代IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの檄が効いたか、試合も点の取り合いから後半のアディショナルタイムに太田修介が劇的な決勝点をマークし、3-2で勝利。そのため、「これは元祖の勝利の舞?(笑)」などとの声も上がっている。

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