日本代表FW南野拓実(27)のモナコ移籍が決定的なようだ。

リバプールでの3年目もカップ戦を中心に公式戦10ゴールと奮起する一方で、限定的な出番に終わった南野。チーム内でも攻撃陣の入れ替わりが顕著で、退団決定のFWディヴォック・オリジに続いて、移籍が濃厚視され、複数クラブの関心が取り沙汰される。

国内外からの関心が囁かれる争奪戦は当初こそレッドブルザルツブルク時代の恩師であるジェシーマーシュ監督のリーズ・ユナイテッドがリードしている様相だったが、徐々にモナコ行きの見方に。そして、実際にモナコが獲得レースを制した模様だ。

イギリスBBC』によると、モナコリバプールは基本移籍金1500万ユーロに300万ユーロのアドオンをプラスした総額1800万ユーロ(約25億8000万円)で合意に達したという。

また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、南野はモナコと5年契約を結ぶ見込み。メディカルチェックを前に契約内の細かな条件を話し合うといわれる。

カタールワールドカップも今年11月に迫り、クラブレベルでより定期的な出場が求められる南野。次なる活躍先はフランスとなりそうだが、果たして。

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