アーセナルがリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(25)に最初のオファーを提出するも、拒否されたようだ。イギリスデイリー・メール』が伝えている。

今シーズン、残留争いに巻き込まれたリーズで奮闘しプレミアリーグ35試合出場11ゴール3アシストの好成績を残したハフィーニャ。多くのビッグクラブが関心を寄せており、今夏の移籍市場の注目銘柄になっている。

ハフィーニャに対してはバルセロナが強い関心を示していたが、財政難に苦しむクラブは移籍金の捻出に苦戦しており、ここまで具体的なオファーは出していない。それに対して、積極的な動きを見せたのがアーセナルだ。

21日にポルトから移籍金総額4000万ユーロ(約56億7300万円)でMFファビオ・ヴィエイラの獲得を発表したアーセナルは間髪入れず、リーズに対してハフィーニャ獲得のオファーを提出したという。

しかし、移籍金の金額がリーズの要求に達していなかったことから、すぐに却下されたようだ。リーズはハフィーニャに対して6000万ポンド(約100億円)の移籍金を求めているが、アーセナルは引き続き交渉を続けていくと報じられている。

アーセナルはハフィーニャのほか、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(25)やアヤックスアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(24)獲得に向けた交渉も行っており、積極的な夏を過ごしている。

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