マンチェスター・ユナイテッドが控えGKの獲得に動いているようだ。

ユナテッドでは2021-22シーズン限りで現役を引退したイングランド人GKリー・グラントに続いて、イングランド代表GKディーン・ヘンダーソンにも移籍の噂。エリク・テン・ハグ新監督の下でも正GKになるとみられるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに続く控えGKの確保が急務となっている。

ディーン・ヘンダーソンにノッティンガム・フォレスト行きに近づいているといわれるなか、バルセロナからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得に注力するユナイテッドにもその穴を埋めようと、ワトフォードオーストリア代表GKダニエル・バッハマン(27)を狙う動きがあるという。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドワトフォードと交渉中。ユナイテッド側の提示条件こそ不明だが、2021-22シーズンのプレミアリーグ19位で降格が決まったワトフォード側は完全移籍での売却のみを希望している模様だ。

イングランドでプロデビューしたバッハマンは2017年7月にワトフォード入り。2021-22シーズンのプレミアリーグでは正GKとしてスタートしたが、徐々に元イングランド代表GKベン・フォスターの控えに回り、12試合の出番に終わった。

サムネイル画像