“水谷豊“監督作品第3弾『太陽とボレロ』から、本編の冒頭5分が解禁となった。弥生交響楽団のメンバーである圭介(町田啓太)、あかり(森マリア)が鑑賞する本物のプロオーケストラによる演奏シーンをたっぷりお届け。


公開後、SNSで特に話題となっているのは「まるでコンサートに行ったかのよう」な大迫力の演奏シーン。映画初主演となる檀れいが演じる花村理子が主宰する弥生交響楽団の演奏はもちろんのこと、本物のプロオーケストラによる演奏も体験できるなんとも贅沢な作品となっている。


この度解禁となったのは、まさにそのプロオーケストラの演奏シーンがたっぷり含まれた本編の冒頭5分間。雄大な自然とまるで海外かと見間違うような美しい建築の描写からスタートし、物語の舞台である弥生市に実在するプロのオーケストラである、世界的指揮者・西本智実氏が率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラによる公演が行われていることがわかる。


アンコールの拍手が鳴り響く中、トイレから慌てて座席へ駆け込む町田啓太演じる圭介の可愛らしい姿も。演奏演目はジョルジュ・ビゼー作曲『アルルの女』より“ファランドール”。自分達の所属する弥生交響楽団の定期演奏会を前日に控えた、圭介と森マリア演じるあかりの2人も演奏に見惚れる姿も描かれ、まさに一緒にコンサートを鑑賞しているような感覚になること間違いなし。


【インタビュー】町田啓太、好奇心に実直に「自分の気持ちに純粋に動いていきたい」


是非ともイヤホンをして少しでも大迫力の演奏をお楽しみいただきたい。加えて、通常のコンサートでは見ることのできない各楽器や指揮者の動きなど、まさに本作ならではのこだわり抜いた演奏シーン構成は必見。今回の冒頭5分では楽曲の途中までとなっているので、続きは、映画館でお楽しみいただきたい。そして、“ファランドール”だけではなく、本作ではタイトルとなっている“ボレロ”も含めて誰もが聞いたことのあるクラシックの名曲がふんだんに使用されており、映画とクラシックコンサートを一度で両方味わえる作品となっている。


『太陽とボレロ』メイキング映像 



『太陽とボレロ

絶賛公開中

配給:東映

©2022「太陽とボレロ」製作委員会

ドワンゴジェイピーnews