6月4日新型コロナウイルスに感染したことを公表し、翌日の公務を欠席していたモナコ公国のシャルレーヌ公妃が、無事公務に復帰した。

【写真を見る】ランバンのドレスで登壇したシャルレーヌ公妃には「女優超えの美しさ」の声も

16日に聖体の祝日を祝い、アルベール2世大公と娘のガブリエラ公女と共にモナコ宮殿のバルコニーに立ったシャルレーヌ公妃は、厳かなイベントとあってシックなブラックのベルト付きワンピースという装いだったが、元気のない様子が取りざたされていた。

しかし翌日に行われたモンテカルロ・テレビ祭に出席したシャルレーヌ公妃は、鮮やかなグリーンのワンショルダーのアシンメトリックなランバンのドレスに、プラチナブロンドピクシーカットにフリンジイヤリング、シャンパンゴールドのサンダルという華やかな装い。笑顔で登壇する様子や、ファンのセルフィーに応じる様子などが公式Facebookなどに掲載されているが、娘のガブリエラ公女がファッションウィークデビューを果たした際に、南アフリカテレンス・ブレイのシャンパンゴールドのドレス姿が絶賛されていたのと同様に、今回のドレス姿も「女優越えの美しさが完全復活」といった声が寄せられている。

シャルレーヌ公妃は、4月30日フォーミュラEモナコグランプリで約15か月ぶりに公務へ復帰。控えめな雰囲気だったファッションから、5月末のF1モナコグランプリでは、アクリスコバルトブルーのチュニックドレスに白いパンツテレンス・ブレイのパウダーブルーのジャンプスーツというファッショナブルな装いで笑顔を見せていたが、コロナ感染により、6月5日には再び公務を欠席。アルベール2世大公は「People」で、とりたてて健康上の問題がないことを明らかにしていたが、長期間にわたる療養生活で体力的に完全復活していないことから、心配の声も寄せられていた。

文/JUNKO

シャルレーヌ公妃、コロナ感染から公務復帰/[c]SPLASH/AFLO