綾野剛

26日からスタートする日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)で主演を務める綾野剛。初回の放送が迫る中、連日撮影に励んでいる。

そんな綾野の姿を見た関係者の間で、「異変」が囁かれていて…。


■セカンドキャリアを描く

『オールドルーキー』は、セカンドキャリアをテーマにした物語。綾野演じる元日本代表のサッカー選手が怪我で引退後、どん底の中で就職したスポーツマネジメント会社で直面する悲哀を描いている。

共演者には、反町隆史榮倉奈々中川大志芳根京子など、豪華なメンバーがそろっている。


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■撮影現場での「異変」

あるテレビ局関係者は、現場での綾野についてこう語る。

「毎日のようにシュートやドリブルをしているそうです。普段の綾野さんはおしゃべり好きで、ほかの共演者やスタッフとみんなで和気あいあいとするのが好きなタイプです。もちろん、今回の現場でもそうしたコミュニケーションをしているみたいですが、撮影の合間に少しでも時間があると何かに取り憑かれたかのように練習しているといいます」(テレビ局関係者)。

■「取り憑かれたような」理由

並々ならぬ気合いを見せているのには、こんな理由が。

「綾野さんはサッカー経験がありません。でも、今回演じるのは元プロ選手役です。彼は2010年のドラマ『Mother』(日本テレビ系)での少女を虐待する役や15年の映画『新宿スワン』での裏社会でしのぎを削る役など、クセのある役を巧みに演じ分けてきました。そのために緻密な役作りをしています。『オールドルーキー』でも、自分が納得いく演技ができるようストイックに取り組んでいるのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。


■シュート練習に没頭

前出のテレビ局関係者は、「特訓」の成果は着々と出ていると話す。

「元日本代表の大久保嘉人(よしと)さんがサッカーの監修をしているので、彼にアドバイスをもらっていますよ。1日500~600本近くシュートを打っていて、精度も上がってきているそうです。もともと、綾野さんは学生時代に陸上をやっていて、体幹はしっかりしているので素質もあったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)。

最終回を迎える頃には、本当にプロに近い腕前になっているかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

綾野剛、関係者が語る撮影現場での”異変” 「何かに取り憑かれたように…」