国際サッカー連盟(FIFA)は23日、最新のFIFAランキングを発表した。

3月31日以来の更新となるFIFAランキング。この間にカタールワールドカップ(W杯)のグループステージの組み合わせが決まり、日本代表はスペインドイツコスタリカと同組となった。

今月行われた親善試合では、日本はパラグアイ、ブラジル、ガーナチュニジアと対戦し2勝2敗という成績に。チュニジア代表戦では0-3の完敗を喫しただけに、本番に向けて不安の残る4試合となった。

そして、新たに発表されたランキングでは、日本はひとつ落として24位に。アジア勢では、イランが順位をふたつ下げながらも23位でトップをキープしている。

トップ10では、アルゼンチンフランスを抜いて3位に浮上。デンマークは順位をひとつ上げて10位に食い込んできた。

また、カタールW杯で同居する3チームについては、スペインは6位、ドイツは11位、コスタリカは34位となっている。

◆全体上位(カッコ内は前回順位)
★はカタールW杯出場決定国
1.ブラジル(1)★
2.ベルギー(2)★
3.アルゼンチン(4↑)★
4.フランス(3↓)★
5.イングランド(5)★
6.スペイン(7↑)★
7.イタリア(6↓)
8.オランダ(10↑)★
9.ポルトガル(8↓)★
10.デンマーク(11↑)★
11.ドイツ(12↑)★
12.メキシコ(9↓)★
13.ウルグアイ(13)
14.アメリカ(15↑)★
15.クロアチア(16↑)★
16,スイス(14↓)★
17.コロンビア(17)
18.セネガル(20↑)★
19.ウェールズ(18↓)
20.スウェーデン(19↓)

◆アジア内トップ10(カッコ内は前回順位)
23.イラン(21↓)
24.日本(23↓)
28.韓国(29↑)
39.オーストラリア(42↑)
49.カタール(51↑)
53.サウジアラビア(49↓)
69,UAE(68↓)
70.イラク(72↑)
75.オマーン(75)
77.ウズベキスタン(83↑)

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