パクティア州・ウルグン(Urgun)地区の病院で、治療を受ける被災した女の子。(アフガニスタン、2022年6月22日撮影) (C) UNICEF_UN0660043_UNICEF Afghanistan
【2022年6月22日 カブール(アフガニスタン)発】

本日(22日)未明、アフガニスタンのパクティカ州にあるガヤン、バルマラ、ナカ、ジルーク地区、ホースト州にあるスピラ地区において、大規模な地震が発生しました。

被害の全容はまだ明らかではありませんが、多くの女性や子どもを含む数百人が死亡したと思われます。さらに多くの人が負傷し、多くの家屋が損傷あるいは損壊しています。今後、報告が続くにつれて、この数は増えていくでしょう。

ユニセフ(国連児童基金)は、犠牲となった方々のご家族の皆さまに心から哀悼の意を表します。そして、怪我をされた方々の一刻も早い回復を願っています。

アフガニスタンの事実上の当局が、ユニセフをはじめとする国連機関に支援を要請したことを受け、状況の評価と被災したコミュニティのニーズに対応すべく取り組みが行われています。ユニセフはすでに複数の移動式保健・栄養チームを派遣し、負傷者への救急対応を支援しています。また、調理器具、石けん、洗剤、タオル、生理用品、水バケツなどの衛生用品、防寒着、靴、毛布、テント、防水シートといった重要な支援物資を配布しています。

ユニセフは、この困難な時を、被災した子どもや家族と一緒に乗り越えていきます。

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ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。 https://www.unicef.or.jp/
ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/

配信元企業:公益財団法人日本ユニセフ協会

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