6月も下旬に入り、徐々に暑い日が増えてきた。夏といえば青い空にモクモクした入道雲を思い浮かべる人も多いことだろう。そんな中ツイッター上では、「見事な夏の空」を収めた一枚の写真が話題になっている。
■すべてが美しい夏の写真
「雲に追い付かれそうだった」とコメントを添え、夏の訪れを感じさせる一枚の写真を投稿したのは、フォトグラファーのおくでさん。
青く澄んだ空とモクモクとした入道雲…青い塗装が剥げた街頭。そのすべてが美しく、アニメのワンシーンかと思うほど、洗練された構図である。荷台が緑色のトラックも良いコントラストになっているではないか…。少しノスタルジックな気持ちになってしまう。
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■ネットでは絶賛の声が続出
おくでさんの投稿にネットでは、「いいシーンだなぁ」「写真ということに驚き! 手すりの金属部分がイラストのように感じました。綺麗なイラストだと思っていたら…」「トラックの緑と標識の赤が差し色になって綺麗」といった、絶賛のコメントが続出。
他には、「ひやぁ、夏だなぁ!」「もうすぐ7月だものね。もうすぐ日本はこんな風景になるのよね」などの声が寄せられるように、夏を感じる人も多く見られた。
■気になる撮影の経緯は…
雲に追い付かれそうだった pic.twitter.com/oOQmeP9NZx
— おくで (@photo_okina) June 20, 2022
今回の投稿は、わずか数日で3万件を超えるいいねを獲得。気になる人も多いであろう、撮影の経緯について聞いてみると、「もともと入道雲が好きなのですが、この日はとてつもなく大きな雲が出ていたので『撮らなきゃ』と思い、急いで撮影しました」と説明するおくでさん。
ちなみに撮影地は福井県福井市。この日は手ブレ補正のないカメラに少し大きめのレンズを付けていたため、ブレないように撮るのが大変だったという。
■雲の写真で何度も大バズり
お気に入りのポイントについては、「構図が上手くハマり、トラックと雲が対比の関係になって、入道雲がさらに大きく見えるところです。編集面では、イラストのような雰囲気を出せたことと、入道雲のモクモク感を綺麗に出せたところですかね」と熱く語ってくれた。
福井県を中心に、好きだという雲の写真を多く撮影しているおくでさん。6月11日には、「雲に向かって走るバス」で大バズり。いったい次はどんな雲の姿を発信してくれるのだろうか。
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