6月25日放送の「King & Princeる。」(日本テレビ系) では、岸優太、平野紫耀神宮寺勇太が3時間という制限時間内で殺陣を学び、時代劇に挑戦した。

【写真】白で揃えた衣装でまっすぐな眼差しを見せるKing & Prince

■平野「集中し過ぎてバラエティーってことを忘れてる」

スタジオで挑戦してきたVTRを見る前に、平野はまず「最初に謝っておきたいんですけど、3時間って集中しなきゃいけないんで、集中し過ぎてバラエティーってことを忘れてるんですよね」と弁解する。「ほぼ映画撮影だと思ってた」という平野に、神宮寺も「ホントに映画でした」と同意する。

3人は群馬県にある玉村八幡宮で、殺陣師・アクション監督の五代新一さんから殺陣を習う。この日の気温が34度もあり、平野はあまりの暑さに「殺陣日和じゃねーなー」と肩を落とす。一方、時代劇の「必殺仕事人」(朝日放送)に出演経験がある岸は「(殺陣は)やってきてはいるから、ゼロからやるよりは早いんじゃない」と前向きな発言。だが即座に平野から「あんただけなのよ」とツッコまれる。

五代さんらによるお手本を見せてもらったのち、3人は刃の部分がゴムでできた模造刀で練習をスタート。試しに五代さんの殺陣を受けてみると、その迫力に圧倒された神宮寺は「ガチやばい、ガチやばい」と言って後ずさってしまい、岸は「あんな逃げ腰の武士、見たことない」とツッコミを入れる。

■プロでも練習が必要な技に苦戦

殺陣の基本を学んだ3人に、挑戦する時代劇の配役が発表される。剣豪役の神宮寺は「やったー!」と声をあげ「アニメとかでもカッコイイやん」と喜ぶ。一方、剣舞役の平野は、練習で使っていたものよりも短い刀を使い、しかもアクションも織り交ぜた役どころと聞いて「全然違う……」とぼそり。岸に至っては刀ではなく、槍を使う女性役で、「落ちたにも等しいよね、オーディション」と不満を漏らし、平野も「主演ではないだろうね」と笑う。さらに槍の使い方は刀とは全く別物と聞いた岸は「何の時間だったの?」とここまでの練習時間を嘆く。

3人はそれぞれの役柄の殺陣を練習するが、個々に難しい個所があり苦戦する。五代さんからプロでも何日か練習が必要な技をやっていることを伝えられた平野は、「ムチャぶりができることがカッコいいのかな?」と悩みだす。神宮寺もあまりの手数の多さに「1日でやるもんじゃない」とぼやく。女性役の岸は足を開くことで着物がすぐに着崩れてしまい「安易に女の子をやるもんではないんですね」と後悔する。

■出来上がりは「想像以上にカッコ良くてびっくり」

3人は「想像以上に大変。本格的過ぎて『キンプる』ってことを忘れてました」(平野)「知らなかったな、こんな現場になるって、今日。なめてました」(岸)「本当に舞台の本番みたいな気がしてきた」(神宮寺)とそれぞれ感想を述べて、本番に挑戦した。

出来上がった映像をスタジオで見てみると、見る前は「怖い」と心配していた3人だが、見応えのある仕上がりに手を取り合って喜ぶ。平野は「出来上がりを見てなかったので、想像以上にカッコ良くてびっくりしましたね」と笑顔でコメントした。

次回の「King & Princeる。」は7月2日(土)昼1:30より放送予定。

King & Prince岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太が殺陣に挑戦