猫・メインクーン

高齢化が進むにつれ、社会問題にもなっている「孤独死」。意識を失っても助けてくれる人がおらず、死後何日や何週間もたってから発見されるのが現状だ。

このたび猫のブリーダーが、無残な遺体となって発見されたことを『Metro』や『Yahoo!』などの海外メディアが報じている。


■自宅で20匹の猫を飼育

ロシアのバタイスク市に住む女性は、ブリーダーとしてメインクーンと呼ばれる種類の猫を繁殖して販売していた。自宅で20匹ほど育てていたなか、ある日、知人が女性とまったく連絡が取れないことに気づき、不審に感じて警察に相談した。

なおメインクーンアメリカでは最も古い猫種として知られており、ペットとしては一番大きい。そして「穏やかな巨人」の別名をもつほど、温和で優しい性格だという。


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■死後2週間が経過か

警察が自宅に駆けつけたが、女性はすでに死亡していた。さらに20匹の猫たちがむさぼり食ったことがわかる、非常にむごたらしい状態だった。

遺体の損傷は激しく死後2週間ほどたっており、エサがなくなりお腹を空かせた猫たちが、女性を食べたと考えられるという。

20匹のうち健康状態が良好だった猫たちは、約4,800円で新しい飼い主たちに引き取られていった。

■世界でも報告

ペットが倒れた飼い主を食べるケースは、世界中で報告されている。昨年5月には、スペインのマドリードで住民が悪臭に気づいて通報。警察は民家で家主の女性の遺体を発見したが、飼われていた7匹の猫たちに上半身を食い尽くされていた。

またアメリカでは、30代の男性が薬の過剰摂取により自宅で急死。男性の遺体は3日後に頭、首、腕が骨だけの状態で発見されたが、肉を食べた10匹の猫たちもすべて中毒死していたという。


■孤独死の危機を感じる?

Sirabee編集部が全国の10~60代の男女3,140名に調査を実施したところ、「孤独死の危機を感じている」と答えた人は29.9%だった。

また性年代別に見てみると、中高年では男性より女性の割合が高く、50代女性が37.3%、40代女性が35.1%と特に高いようだ。

孤独死の危機を感じている人の割合

熟年離婚や家庭内別居で独り暮らしになる人は増えており、女性のほうが平均寿命は長いため、孤独死への危機感も高まっているのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年12月11日2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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