ブラッド・ピットが、自宅の敷地内で金塊を掘り当てようと夢中になっていたことを明かした。

南仏に所有するシャトー・ミラヴァルの敷地内に、何百万ドルもの価値がある埋蔵金が眠っていると聞かされたブラッドは、掘り当てようとおよそ1年ほどを費やしたが、デマであることに気付いたという。

英版GQ誌のインタビューの中でブラッドはこう明かす。

「必死になってたよ! 1年くらいかな、そればかり考えていた。ワクワク感がたまらなくてね。育った環境のせいかもしれない。オザーク・マウンテンではよく金塊発掘の話があったから」

現在、離婚手続き中のアンジェリーナ・ジョリーと2014年から2019年まで結婚生活を送っていたブラッドは、結局は埋蔵金などなく、その話をしてきた人物はただ「投資のチャンス」を狙ってお金を必要としていただけだったと説明。「結局は馬鹿げた話だったけど、お宝探しは興奮した」と続けた。

そんな埋蔵金の噂もあったというシャトー・ミラヴァルは、2008年にアンジェリーナと共に2840万ドル(約38億円)をかけて購入したと言われ、敷地内で人気のワインを製造しているが、昨年10月にアンジェリーナが自身の権利を売却。それに対してブラッドが自分に「被害を与えるため」の違法行為だとして反論しているところだ。