どれほどお金を持っていても、時を戻すことはできないものだ。そんな中ツイッター上では、「時間が購入できる」画期的な装置を作り上げたユーザーが話題になっている。

【話題のツイート】時間を購入できる装置とは…


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■時を戻す時計が爆誕

時計

「時間を金で買う行為を立体化しました。よろしくお願いします」と意味深なコメントを添え、約1分ほどの動画を投稿したのは、ツイッターユーザーのBBコリーさん。そこには、「TIME is MONEY」と書かれた時計が写されている。

いったい何なのかというと…時計にあるお金の投入口に1円を入れると1分、時間が戻るというもの。1円=1分なので、10円であれば10分、100円なら100分戻るのだ。

時計

1円、10円、50円、100円と入れていき、フィナーレは500円玉を入れるシーンに…。

時計

入れた瞬間に、時計の針がぐるぐると左回転。20時03分を指していた針は、11時43分まで戻った。これが仕事の日だとだと考えたら地獄じゃないか…。


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■ネットでは絶賛の声が続出

BBコリーさんの投稿にネットでは、「これは天才か」「すごすぎる…」「発想が面白い」「最高かよ」「ちゃんとお金ごとに分数変わってんのマジすげぇ」などの声があがるように、絶賛する人が続出。

他には、「これ良いですね。クラファンで商品化してくれないかなぁ」「ほしいなぁ」といった具合に、購入を希望するコメントも多く見られた。

■完成までは約1週間半

今回の投稿は、わずか数日で18万件を超えるいいねを獲得。気になる人も多いであろう、制作に至った経緯はツイッターのスペース(ユーザーと音声を通して交流ができる機能)内で、他ユーザーから「お金を入れたら時間が戻る装置を作りましょう」という要望があったからだという。

案があがってから、完成までの時間は約1週間半。苦労した点について聞いてみると、「硬貨の種類によって針の回転数を変える動作に苦労しました。どうやって硬貨の識別するのかから始まり、針の速さを硬貨ごとで変えたり、一番回転動作が映える換金レートを考えたりと、作業の大半をこの動きの作成に費やしました」と説明するBBコリーさん。


■連続で硬貨を入れても反応

お気に入りのポイントは、「じつは複数の硬貨を連続で入れても、ちゃんと計測してくれる点です。例えば100円玉1枚と10円玉2枚を入れると、ちょうど2時間巻き戻ります」と熱く語ってくれた。

じゃんけん

この他にも軍手やヒモ、発泡スチロールなどで作られた「必ずじゃんけんで勝てる装置」など、面白い発明をし続けているBBコリーさん。次はいったいどんな装置を作ってくれるのだろうか…。

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

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