マンチェスター・Uは今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを売却するつもりはないようだ。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在37歳のC・ロナウドは昨年夏にマンチェスター・Uに復帰すると、2021-22シーズンは公式戦38試合の出場で24ゴール3アシストを記録する活躍を見せた。しかし、チームはリーグ6位に終わり、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す不本意なシーズンを送った上に、これまでのところクラブの補強が進んでいないことから今夏の退団を検討していることも報じられており、去就には注目が集まっている。

 そんななか先日、C・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がチェルシーの新オーナーに就任したトッド・ベーリー氏と面会し、その際に同選手について話し合ったことが報じられたことで、今夏のチェルシー移籍の可能性が急浮上していた。

 しかし、今回の報道によると、新指揮官に就任したエリック・テン・ハフ監督がC・ロナウドを戦力に含めていることもあり、マンチェスター・UC・ロナウドの売却を認める予定はないという。そのため、同選手は来シーズンも同クラブでのプレーを続けることになりそうだ。

マンチェスター・Uに所属するC・ロナウド [写真]=Getty Images