インテルに所属するチリ代表コンビが今夏共に退団する可能性があるようだ。チリ『セントラル・デスポルテス』が伝えた。

退団の可能性が浮上しているのはMFアルトゥーロ・ビダル(35)とFWアレクシス・サンチェス(33)の2人だ。

インテルは新シーズンに向けてチェルシーベルギー代表FWロメル・ルカクを確保。これによりチームの再編成がスタートした。

予てからインテルを退団するとみられてきたサンチェスだが、舞い込んだオファーを全て拒否。サンチェスには、セビージャガラタサライマルセイユなどからオファーがあった中、ビジャレアルからのオファーも断ったようだ。

しかし、インテルサンチェスへの給与を払いたくないと考えており、最悪の場合は双方合意の下での契約解除。違約金を払ってまで退団させたいと考えているという。

また、ビダルも同じような状況だ。今夏の対談が見込まれる中、フラメンゴ、ボカ・ジュニアーズが興味を示し、母国のコロコロも興味があるという。

そんな中、デイビッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミも獲得に動いているようだ。

共にインテルとの契約は残り1年。2021-22シーズンも先発の機会は少ないが共にに40試合近くの公式戦に出場している中、今夏インテルを去ることは避けられなさそうだ。

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