食べた後すぐ寝るのは身体や髪にとって本当に悪影響?
食べた後すぐ寝るのは身体や髪にとって本当に悪影響?

食べた後、すぐに寝ると太る、牛になるというのは、迷信のように昔から言われていますよね。

睡眠は美容や健康に大きく関係する部分なので、食べた後にすぐ寝ることの体への影響が気になっている方も多いと思います。

そこで、食べた後すぐに寝ると、体にどのような影響があるのか調べてみました。

食べた後にすぐ寝ると起こる影響?

食べた後すぐに寝るのは太るなど、良くないイメージがありますが、実は食後は短時間の睡眠をとったほうがいいという考え方もあるのです。

というのも、食後は消化をするための大事な時間ですが、消化のために血液は消化器官に集まります。

この時に体を動かしてしまうと、血液が体中に分散してしまいます。

食後は安静にしていたほうが、血液の分散を防ぐことができ、消化にはいいと言えるのです。

しかし、姿勢によっては体に悪い影響が出ることもあります。

脂肪分やカフェインなどの多い食事、アルコールの摂取後などや体の状態によっては、胃酸が逆流し、逆流性食道炎などが引き起こされる可能性があります。

また、すでに逆流性食道炎になっている人にとっては、食後に横になることで悪化する可能性もあります。

そのため、体の不調を感じた場合は、食後に横になるのは控えたほうがいいでしょう。

髪への影響は?

睡眠は髪の毛にも大きく関係しますが、食べた後すぐに寝ることで、髪に悪い影響が出るということはないようです。

しかし、日中の髪は日光やエアコンの風によるダメージでパサついていることが多いです。

夜寝るときは、トリートメントなどでしっかり保湿をした後なので、髪が守られていますが、日中の髪は、それに比べると無防備です。

そのため、無造作に布団などに横になってしまうと、髪が絡まったり、余計な負荷がかかってしまうことがあるので気をつけましょう。

まとめ

食べた後すぐに寝たからといって、髪の毛に直接悪い影響があるわけではありませんが、無防備な髪で無造作に寝てしまうと、ダメージにつながる恐れがあるので、髪に影響しない寝方を心がけたほうがいいでしょう。

睡眠時間と姿勢が髪の毛に与える影響って?寝ている間にできるヘアケア方法とは