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物価上昇が止まらない。特にガソリン価格の高騰は、車社会のアメリカにとっては深刻である。

 そんな中横行しているのが、停車中の車の給油口から直接ガソリンを抜き取るという手口の犯罪だ。

 この犯罪に対抗すべく、玄関用監視カメラ(ドアベル)を車の給油口わきに設置し、怪しい動きを動体センサーで察知、犯人の顔を記録するという革新的な(?)ライフハックが生み出されたようだ。

【画像】 ガソリン価格高騰で車の所有者が盗難防止対策

 アメリカカリフォルニア州は、全国でもガソリン価格がかなり上昇している州の1つで、現在1ガロン(3.8リットル)あたりの平均価格は6.4ドル(約865円)となっている。

 おそらく、今後も上昇を続けるだろうガソリンを盗もうとする者も後をたたない。そこでこんなライフハックが生み出されたようだ。

 6月10日、あるTikTokユーザーが自身の車の給油口の横に、玄関用監視カメラリングカメラ)を設置した動画をシェアすると、たちまち拡散した。

TikTokで動画を見る

 キャプションには「ガソリン価格が7ドルを超えたので、車からガソリンを抜き取られないように、リングドアベルカメラを取り付けた」とある。

・合わせて読みたい→ノーフューチャー、ノーライフハック。ガソリンをレジ袋に入れてトランクで運ぶという荒業(アメリカ)

 ドアベルカメラは、通常家のセキュリティを向上させることを目的とした家庭用防犯デバイスだが、車に設置するという革新的な(?)使用法を見たユーザーらからは、「なんていいアイデア!」と称賛の声が寄せられた。

3月にも既に注目されていたアイデアだった

 実は、車にドアベルカメラを設置するというアイデアは、ガソリンが高騰しだした3月にも注目を集めていたようだ。

 ミシガン州デトロイトにあるモータークラブMMAC」でも、同様に車の給油口横にリングドアベルカメラを取り付けた写真をFacebookシェアしている。

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 今後、もしかしたら同様の方法でガソリンを抜き取られるのを予防する人も出てくるかもしれないが、ソーシャルメディアでは「それをしているとドアベルカメラを盗む奴も出てくるのでは?」といった懸念の声もあがっている。

 ちなみに、規制を受けていないガソリンスタンドの所有者は、供給業者から価格を受け取った後、利益を上げるために1ガロン(もしくは1リットル)をいくらにするか独自で判断することができるという。ガソリン高騰は、今後も続きそうだ。

[もっと知りたい!→]ガソリン代が高すぎるので、馬に乗ることにしたテキサス州の人々

References:People Are Using Ring Doorbells On Their Cars To Protect Them From Petrol Thieves/ written by Scarlet / edited by / parumo

 
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車の給油口からガソリンを盗む犯罪が続出。給油口の近くに玄関用監視カメラを設置する人も