欧州復帰を望むコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(30)にPSVが関心を寄せているようだ。

昨年9月、ワールドカップ出場を目指していたハメス・ロドリゲスは、出場機会を失っていたエバートンを離れて、開催地であるカタールのアル・ラーヤンに移籍した。新天地で上々の成績を収めていた中で、同年11月に1年ぶりにコロンビア代表に復帰し、思惑通りの展開となっていた。

ところが、コロンビア代表は南米予選で6位となり、大陸間プレーオフのチャンスもないまま同選手の夢は消滅。目標がなくなった30歳は、3月5日以降試合に出ておらず、今年5月には「エリートフットボールへの復帰」と称し、欧州復帰を望んでいることを明らかにしていた。

トルコからの関心も噂される中、オランダ人記者のマルティン・ファン・ザイトフェルト氏によると、ルート・ファン・ニステルローイ監督率いるPSVが関心を示しているとのこと。同クラブでは先日、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(30)がフランクフルトに移籍しており、その後釜として見ているようだ。

ただ、ハメス・ロドリゲスはアル・ラーヤンと2024年夏まで契約を結んでおり、移籍金や給与面が大きな壁になることが予想されている。

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