俳優の鈴木亮平が主演する劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』より、新キャストとしてSixTONESジェシーの出演が発表された。ジェシーは初の研修医役で「MERチーム」に参戦する。

【写真】鈴木亮平『TOKYO MER』映画化決定 賀来賢人らキャスト再集結

 本作は、2021年7月期にTBS系日曜劇場枠で放送された鈴木亮平主演のドラマの劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さないこと”をミッションとする医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた物語は、本格救命医療ドラマとして人気を博し、今年の年明けに映画化が発表された。

 劇場版には、「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒仲里依紗、石田ゆり子らが続投。脚本の黒岩勉、監督の松木彩らドラマ製作陣の再集結する。

 このたび、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の新キャストとしてSixTONESジェシーの出演が決定。「TOKYO MER」に配属となった研修医・潮見知広を演じる。

 出演にあたり、ジェシーは「オファーをいただく前からドラマを見ていたので、毎回感動していた作品に自分も入れて頂くと聞いて、正直、ビビりました(笑)」と感想を。

 「すでにチーム感も出来上がっているところに飛び込むのは非常に緊張しましたが、みなさん優しくて、すぐ受け入れて頂けたので安心しました。今ではすっかり打ち解けさせていただいています!」と現場の様子を明かす。

 そして「劇場版では、成長していく潮見を見ていただけたらいいなと思います。そして今後、『あっ、MERの人だ!』って思ってもらえるようにお芝居を頑張るので、是非、潮見に注目してもらいたいです!」とコメントしている。

 潮見は、成長を遂げた中条あやみ演じる医師・弦巻比奈(の後輩であり、菜々緒演じる看護師・蔵前夏梅らMERメンバーと共に、危機にさらされた患者の命を救うため奔走。どんな危険な現場にも、勇敢に飛び込んでいくメンバーたちの姿に戸惑い、身をすくませてしまう自分に葛藤しながら、MERの一員として、熱い使命感をもった医師として、少しずつ成長していく。
 
 新境地の役どころに挑戦するジェシーについて、鈴木は、「TOKYO MER の新メンバー、潮見役のジェシーさんは私と同じぐらい身長もあって、本当に頼もしい存在です」とジェシーの印象について語り、「潮見先生にチーフの座を奪われないよう、ドラマの時よりさらに『喜多見チーフ』として頑張ります」と意気込みを。

 そして「医療従事者の方々をはじめ、誰かのために頑張っている全ての人たちの応援歌になるような映画にしたいと思いますので、皆さん楽しみに待っていてください」と言葉を寄せている。

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は2023年公開。

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』より(左から)鈴木亮平、ジェシー(SixTONES)、中条あやみ、菜々緒 (C)2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会