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犬といえば、人間の最大の相棒でもあり、家族の一員でもあります。そしてその人気のひとつとして、やはり見た目の可愛らしさがあります。仮に、ワンちゃんが可愛くない、モンスターのような風貌だったら、それを人間はペットとして受け入れるでしょうか。そんな中、こちらのワンちゃんはそんな人気の理由である可愛さを、捨てむしろ「醜い」を手に入れた犬です。

世界ブサイクコンテスト2022の犬

毎年恒例、ブサイク犬のナンバーワンを決める「世界一醜い犬コンテスト」が2022年6月24日にアメリカのカリフォルニア州で開催されたようです。

毎年、本当に見るに耐えないほどの醜い犬が勢揃いするのですが、今回もまた結構凄いビジュアルのワンちゃんが選出されたようです。

ということで、優勝した「Mr.ハッピーフェイス」くんを御覧ください。

なんということでしょう……「Mr.ハッピーフェイス」の名にふさわしい……といいたいところですが、ちょっと体調が悪そうな気もいたしますので心配になります。

優勝した飼い主は「ジャネダ・バネリー」さん。アリゾナ州の動物保護施設を訪問し「Mr.ハッピーフェイス」と出会う。

ひと目見たときに「幸せそうだな」と感じたということです。そしてすぐ引き取ったという。ただし周囲からは反対されたとのこと。

周囲の反対を押し切り「ハッピーフェイス」ちゃんを引き取る。なんて優しい飼い主なのでしょうか。仮にこの飼い主に出会ってなければ、どうなっていたのかわかりません。

ちなみに、こちらのハッピーフェイスちゃんの動画もあります。

大会で優勝するというのは、なんともウレシイような、残念なような複雑なものではありますが、こんな優しい飼い主に引き取られ、ハッピーフェイスちゃんは、その名の通り「幸せ」なのかもしれませんね。まさに涙腺崩壊モノです。

ということで「ハッピーフェイス」ちゃん、今後も末永く、幸せに暮らしてほしいものです。

Sourceデイリー・ミラー



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世界ブサイク犬コンテスト2022の優勝犬、引き取られた理由に涙腺崩壊