PSVは28日、パリ・サンジェルマン(PSG)からU-19オランダ代表MFシャビシモンズ(19)の加入を発表した。契約期間は2027年までとなる。

バルセロナアカデミー育ちで、新たな神童と謳われるなか、2019年夏にPSG入りしたシモンズ。シニアでの活躍がまだだったものの、逸材の移籍として大きな注目を集めた。

PSG入りから2年目の2020-21シーズンにクープ・ドゥ・フランスでトップチームデビュー。2021-22シーズンには公式戦9試合に出場と出番を増やしたが、契約最終年だった。

以前から噂されたPSV行きを巡っては当初、PSGと契約を更新した上でのローン移籍が有力視されたが、蓋を開けてみればフリートランスファーでの母国凱旋という形で決着した。

フットボールディレクター(FD)のジョン・デ・ヨング氏は「チャビにはPSVで重要な選手になるためのすべてがある。その道を一緒に歩んでいきたい」とコメントしている。

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