横浜F・マリノスのMF水沼宏太がマウンドでも大役を果たした。

リーグ戦の折り返し初戦となった25日の明治安田生命J1リーグ第18節柏レイソル戦でも得点を奪い、4-0の勝利に貢献した水沼。横浜DeNAベイスターズとコラボした「I☆YOKOHAMA SERIES」の記念ユニフォームを着用して結果を残した水沼は、日産スタジアムではなく、横浜スタジアムでも観客を沸かせた。

28日、セレモニアルピッチと称する始球式では、ドリブルでマウンドへ上がった水沼。華麗な足技からスタンバイとなり、現役時代の三浦大輔監督と同じエースナンバー「18」を背負っての投球となった。

同じ横浜を本拠地とする両チームのコラボや登場シーンには、ファンからも「マウンドまでドリブルで行った人、過去にいた!?」、「マリノスケの小刻みジャンプが可愛い」、「競技の垣根を越えてのコラボも相互に良い刺激になるよね」などの声が寄せられている。

なお、投球については「あ、ヤベって顔が好き」とのファンの声が物語っているだろう。

水沼自身はツイッターで「貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました!!もっともっと横浜を盛り上げていきましょう」と報告。地元チームによる地域活性化を楽しんだようだ。

「I☆YOKOHAMA SERIES」は28日から30日までの阪神タイガースとの3連戦で開催。29日には元日本代表FW仲川輝人が、30日にはFWマルコス・ジュニオールがマウンドに登場する予定となっている。

サムネイル画像