古舘伊知郎

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が29日放送の『デマ投稿を許さない』(ABEMA)に出演。大物女性司会者との確執を明かした。


■上沼恵美子が嫌いな司会者は古舘

自身にまつわるうわさ話の真偽を答えていく番組。

「ずばり、上沼恵美子が嫌いな有名な司会者は古舘伊知郎。上沼が古舘との3年連続の紅白共演を拒否した」という共演NG説について問われた古舘は「上の句、下の句に分けると、上(上沼が嫌いな司会者は古舘)は本当です」と認める。

「俺は嫌われて当然」と語るその理由を、上沼と司会を務めた『NHK紅白歌合戦』を振り返りながら説明していった。


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■“アウェー”上沼への配慮足りず

2人は94年と95年の紅白で司会を担当。ともに口達者であることから、番組は「関東と関西の壮絶な舌戦」のように銘打たれ、古舘はコンセプトに沿って舌戦を展開した。しかし、東京がホームの古舘に対し、関西を中心に活躍していた上沼からすれば紅白は完全にアウェー。

「上沼さんはものすごくアウェー感覚で来ていた。けど、東京の人間にはいやらしくも、その辺のことは調子づいてて分かってないの。後で考えると、上沼さんはものすごくアウェーで」と上沼への配慮が足りなかったと回想する。

そこから溝が生まれたようで「終わってからピキピキした瞬間があった」と話した。

■「3年連続の共演を拒否」も「あり得る」

96年も紅白でMCを務めた古舘。相方は上沼ではなく、女優の松たか子だった。

そのため「上沼が古舘との3年連続の紅白共演を拒否した」といううわさは「もしかしたらあり得るかもしれない」と古舘は話し、「ものすごい嫌われてると思う」と語った。


■出演オファーあったが…

その紅白を最後に、上沼とは「全然会ってない」と説明。

「1、2回、紅白終わってから俺のことを呼んでくれた局面があったと思う、関西ローカルに」と出演オファーを受けたこともあったが「俺は逃げたんだよね。行けば和解できたかもしんないのに、なんか逃げたんだよね大人気なく」と共演は実現せず。

「この程度の悪さをしてごめんなさいと軽く思っているのが大間違いで。向こうにしたら、ものすごく深く受け止められたんだなと思うと、本当に申し訳ないかぎり」と反省していた。

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(文/Sirabee 編集部・RT

古舘伊知郎、確執のある大物芸能人を実名暴露 「すごい嫌われてると思う」