朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)では、7月19日(火)より、錦鯉の波瀾万丈の半生を爆笑と号泣で描くホームコメディードラマ「泳げ!ニシキゴイ」(毎週月~金曜朝7:53ごろ)を放送する。この度、錦鯉の芸人時代を、SixTONES・森本慎太郎、渡辺大知が務めることが分かった。森本は長谷川雅紀を、渡辺大知は渡辺隆をそれぞれ演じる。

【写真】2012年結成当時の錦鯉

■「雅紀さんみたいになっちゃダメだから!」

4人そろってのインタビューでは、長谷川役を演じる森本が「見た目はおじさんですけど、少年の心を持っていて、真っ直ぐで真面目で、ぼくもそういう大人でありたいと思っているので、演じることがすごくうれしいです」と語ると、さっそく渡辺隆から「雅紀さんみたいになっちゃダメだから!」とツッコミが入る。

その渡辺隆を演じる渡辺大知は「M-1の決勝を見て、すごくお二人に勇気を与えてもらえたなと思っていて、そんなコンビを演じられて光栄です」と述べた。

また、初めて森本と渡辺大知が並んだ瞬間に立ち会った錦鯉の二人が「雰囲気がいいですよね。もうコンビっぽい空気を感じます。早くもしっくりきているような」と太鼓判を押すと、森本は「ちょっと気持ちが楽になったというか、背中を押していただけた感じがします!」と喜びの表情を見せた。

少年時代青春時代長谷川、渡辺隆を演じるキャストは、「ZIP!」内で順次発表される。

■森本慎太郎コメント

お話をいただいた時は、頭つるつるじゃないけど大丈夫かなと思いましたが(笑)、楽しみな気持ちがすごく強かったです。自分がM-1のステージに出ることはないと思いますが、普通なら経験できないことを、このドラマを通してちょっと疑似体験できそうで、それもすごく楽しみです!

■渡辺大知コメント

ドラマのお話を聞いた時、「やったー!!」と「なんでー!?」が同時にやってきました。嬉しいけど、僕なんかでいいのかと。でも脚本を読んで、自然と気持ちが明るくなり、元気をもらえるようなたくさんのキャラクターたちの魅力に、胸を打たれました。

そして、無理だと思うんじゃなく、どう面白く実現させられるかを考えたいと思いました。撮影が待ち遠しいです。これからの朝の、ささやかな贅沢な時間が作れるよう、頑張ります。

長谷川雅紀コメント

お二人が演じてくれると聞いて、お二人のファンの方からクレームが来ないかなと不安になりました。演じていただくからには、ちょっとやり過ぎなくらい、徹底的にやってもらいたいと思います!めちゃくちゃ楽しみです!

■渡辺隆コメント

お二人がキャストと聞いた時、ああ、これはドッキリだなって確信しました(笑)。二人の立ち姿を見たら、そっちの方が本当のコンビみたいで、二人がチャンピオンに見えてきました。期待してます!

■「泳げ!ニシキゴイ」ストーリー

錦鯉の雅紀と隆。今では大人気芸人の2人だが、少年時代青春時代、芸人時代、くすぶり続けた人生を歩んできた。しかし、それは、まさかの大逆転への助走だった。

雅紀は北海道で、3⼈兄弟の真ん中に⽣まれる。家はお⾦持ちだったが、⽗親が詐欺師に騙され、経営していた店を乗っ取られてしまい、⼀気に貧乏⽣活に。雅紀は⺟の笑顔に勇気づけられ、たくましく⽣きていく。もちろん、根っから「バカ」の⼒がそこにはあった。

一方、隆は東京のごく普通の家庭の4⼈兄弟の中で育つ。保育園を抜け出して、勝⼿に家に帰って昼寝するような「⾃由」な⼦供だった。⻘春時代に⼀番好きなものはお笑い。その思いを抑えきれず、⼤学を中退してしまう。念願の芸⼈の道に進むが、⺟が不慮の事故で死んでしまう。

やがて2人は出会い、くすぶりながらも、苦しい時も、悲しい時も、泣きたい時も、笑顔で人生を駆け抜ける。その原動力は「家族」だった。悲しい時も、うまくいかない時も、苦しい時も、いつも「笑顔」を忘れない家族があった。

SixTONES森本慎太郎&渡辺大知×錦鯉/(C)NTV