トッテナムエバートンのブラジル代表FWリシャルリソン(25)の獲得で合意に近づいているようだ。イギリススカイ・スポーツ』が報じた。

今夏の移籍市場でストライカーの補強に動いているトッテナム。様々なターゲットがいた中、リシャルリソンの獲得に迫っている。

エバートンはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、主力選手の売却で資金を調達する必要がある。6月30日の時点で、プレミアリーグの時速可能性のルールに準拠するようにプレッシャーをかけられているともされている。

その中で、数名の主力選手を売却する必要があるが、トッテナムが興味を示したリシャルリソンもその対象となっている。

エバートンは5000万ポンド(約83億円)を要求。トッテナムもこれに見合う金額を支払うつもりだと言い、30日にも契約がまとまるものと見られている。

リシャルリソンは2017年8月にフルミネンセからワトフォードに加入してイングランドに渡ると、2018年7月からエバートンプレーしている。

エバートンでは公式戦152試合で53ゴール14アシストを記録。プレミアリーグでも通算173試合で48ゴール18アシストと一定の力を見せつけている。

トッテナムはリシャルリソンに加えて、U-21イングランド代表MFアンソニーゴードン(21)も希望しているが、エバートンは売却を考えていないという。

いずれにしても、6月30日までに資金繰りをしなければいけないエバートンとしては、リシャルリソンの売却を進めることになりそうだ。

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