株式会社ジェイメック(所在地:東京都文京区、代表者:林英児)は、学会等のイベント時に来場者同士の情報交換の場として活用いただいております「JMEC Cafe」を2022年8月6日・7日に開催される「第40回日本美容皮膚科学会総会・学術大会」において実施いたします。当該JMEC Cafeにおいて、SDGsへの新たな取り組みとしてフェアトレード製品の採用を決定いたしました。今後とも、我々の企業活動が社会全体に貢献できますよう、努めて参ります。


SDGs、知っているけど取り組みは難しい?


一般消費者認知度は半数以上、行動に移しているのは1割程度


※画像はイメージです フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より
※画像はイメージです フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが2020年に実施した調査結果によると、SDGsの認知調査では全体で51.9%が「知っている」と回答しています。しかし、「内容を知り、SDGsを意識して行動している」と回答したのはどの年代でも10%程度という結果でした。また、全体の62.6%が、「SDGsについて具体的に何をしたら良いかわからない」と回答していることもわかりました。
<参考:「SDGs達成のための個人での取り組み」に関するリサーチ>
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~69歳の男女を対象に実施
有効回答数:1000名
調査実施日:2020年12月1日(火)~12月2日(水)の2日間
https://neo-m.jp/collaborative-research/2627/


中小企業も半数以上は認知しているものの、具体化は難しい


※画像はイメージです フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より
※画像はイメージです フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より

企業の取り組みに関しては、一般財団法人 日本立地センターが2020年11月に管内の1都10県(茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県山梨県長野県静岡県)に本社を置く中小企業(従業員300人以下)500社の代表取締役を対象に、「SDGsの認知度等に関するWEBアンケート調査」を行っています。
こちらの結果によると、中小企業におけるSDGs の認知度については50.4%の企業が「知っている」と回答したものの、既に何らかのSDGsへの 取り組みを行っている、または検討している企業は8.2%。やはり認知度に比べて、実際に何か取り組んでいる、取り組もうとしている企業は少ない結果となっています。
<参考:>
調査方法・調査対象等:民間調査会社が保有するモニターに登録されている、本社が11都県に所在する中小企業の代表取締役に対して調査を実施。WEBアンケート形式にて実施。※11都県:茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県山梨県長野県静岡県
実施主体:関東経済産業局、一般財団法人日本立地センター
調査期間:2018年10月1日10月4日(WEBアンケート調査)
回収数:中小企業 500社
調査項目:SDGsの認知度、SDGsの印象、具体的な取組状況、SDGsに取り組む際の課題、SDGs推進のための支援策ニーズ、企業経営における社会課題解決の位置づけ、取引先の動向の変化等
https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/sdgs/data/2_02_2020fy_tyusyokigyou_sdgsnintidochousa.pdf


できることから少しずつ、始めませんか?


ジェイメックのSDGsへの取り組み


SDGs 17のゴール
SDGs 17のゴール

私たちジェイメックでは、社内でのペーパレス化に向けた整備や、お客様への情報提供の迅速化およびペーパレス化を目指したサービス展開のほか、一部の販促資料にLIMEXという環境に配慮した新素材を採用、化粧品など一部商品パッケージに使用する紙を適切に管理された森林資源が用いられたものに切り替えるなど、主に「紙」「エコ」に目を向けた取り組みを行って参りました。まだ完全ではありませんが、できることから少しずつ、SDGs達成に向けた取り組みを始めています。


社内でのペーパレス化に向けた取り組みに関するプレスリリースはこちら


環境への配慮とユーザーの利便性を両立した新サービス「J-Support」に関するプレスリリースはこちら


新たな目線でのSDGsを フェアトレードとは


※画像はイメージです Photo by Womanizer Toys on Unsplash
※画像はイメージです Photo by Womanizer Toys on Unsplash

そんな中、今回私たちが注目したのは「フェアトレード製品」の採用です。
弊社では旧来、学会等のイベント時に来場者同士の交流を促し、情報交換や憩いの場として活用いただくことを目的に「JMEC Cafe」と称した飲食提供スペースを運営して参りました。本年8月に東京で実施される「第40回日本美容皮膚科学会総会・学術大会」においても、JMEC Cafeを実施いたします。
ただ、コロナ状況も鑑みると、なかなか衛生面とエコの両立は難しく、そんな中でもSDGs達成に向けて取り組めると気が付いたのが提供メニューへのフェアトレード製品の採用でした。
フェアトレードとは、貿易のしくみをより公平・公正にすることにより、特に開発途上国の小規模生産者や労働者が、自らの力で貧困から脱却し、地域社会や環境を守りながら、サステナブルな世界の実現を目指す取組みです。
こういった製品を採用することにより、微力ながらも社会全体の役に立てれば。その一心で、今回のメニューにフェアトレード製品である「KAOKAチョコレート」を使用したドリンク、スイーツを採用いたしました。


今回採用した「KAOKAチョコレート」とは


※写真はイメージです Photo by Etty Fidele on Unsplash
※写真はイメージです Photo by Etty Fidele on Unsplash

KAOKA(カオカ)社は1993年に設立されたオーガニックチョコレートの会社で、フェアトレードの精神に基づき作られたチョコレートを販売しています。国際的なオーガニック製品の認定機関であるECOCERT(国際有機認定機関)の認定に加え、2004年には有機JASの認定を受けています。
実はKAOKA社は20年以上も前から、有機農法と森林農法をベースにした農園管理や、フェアトレードの枠を超えた⽣産者との絆を通して、持続可能カカオ産業を実現してきたそうです。
KAOKAは、SDGsの17のゴールのうち、以下の9つの達成に貢献しています。
「1:貧困をなくそう」
「2:飢餓をゼロに」
「3:すべての人に健康と福祉を」
「4:質の高い教育をみんなに」
「8:働きがいも経済成長も」
「12:つくる責任 つかう責任」
「13:気候変動に具体的な対策を」
「15:陸の豊かさも守ろう」
「17:パートナーシップで目標を達成しよう」


SDGsの17の目標について(日本ユニセフ協会のWEBサイト)


これからも、信頼できるジェイメックを目指して


株式会社ジェイメック ロゴマーク
株式会社ジェイメック ロゴマーク

私たちジェイメックは、皮膚科・形成外科・美容医療領域のレーザー・光治療器を中心に、肌画像撮影器や医療機関専売化粧品、家庭用美顔器などを開発・製造・販売しております。たくさんのお客様に支えられ、おかげさまで2020年に創立25年を迎えることができ、よりお客様のお役に立てる企業を目指して邁進しております。
今回のような取り組みを通して、我々の企業活動が社会全体にも貢献できるよう、今後とも努めて参ります。


本件に関する報道関係者さまからのお問合せ先


ホームページ内のお問い合わせフォーム、またはメールにてご連絡ください。
株式会社ジェイメック 企画マーケティング部
広報担当:山田
ホームページ:https://www.jmec.co.jp/
メールアドレスcontact2-jmec@jmec.co.jp


※画像はイメージです フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)より