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きょう1日も酷暑。最高気温は東海や関東で40℃に達する可能性があり、体温を超えるような危険な暑さが続きそう。熱中症警戒アラートが23都県に発表。できる限りの対策を。

体温超えの危険な暑さ

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きょう1日も、九州から東北南部では強い日差しが照りつけて、日中は気温がぐんぐん上がるでしょう。最高気温は35℃以上の猛暑日の所が多く、名古屋や前橋など、東海や関東では40℃に達する可能性があります。体温を超えるような所もあり、危険な暑さが続くでしょう。

朝にかけて気温が下がりにくく、暖まった空気に強い日差しが加わり、気温の上がり方も速い見込みです。時間を問わず、熱中症対策をしてください。

熱中症警戒アラート

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きょう1日も熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることから、九州から関東の広い範囲に熱中症警戒アラートが発表されています。

鹿児島県(奄美地方除く)、大分県熊本県長崎県佐賀県福岡県高知県愛媛県香川県徳島県広島県島根県和歌山県兵庫県三重県愛知県長野県山梨県東京都埼玉県群馬県栃木県茨城県の23都県です。

佐賀県では今年初めて、東京都はきのう30日に続き、2日連続の熱中症警戒アラートの発表となります。

熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は

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熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。

①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。

②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。

熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。

⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

1日も酷暑 また40℃超えか 23都県に熱中症警戒アラート 東京都は2日連続