髪の毛はふさふさしているのに、なぜか頭頂部だけ薄い･･･と悩む方は多くいます。
これは「つむじはげ」といわれており、放置しておくと症状がつむじからどんどん広がっていく恐れがあるので注意が必要です。
なぜ、頭頂部だけ薄くなるのでしょうか？
ここではその原因と、予防対策についてお伝えいたします。
つむじはげとは
まずは、「そもそもつむじはげとは何か」ということから見ていきましょう。
つむじはげは医学的には「AGA」と表現され、男性型の脱毛症のことを指します。
実は日本人にとってはかなり馴染みが深い症状で、日本においては3人に1人がこのAGAを発症するといわれています。
AGAの場合、頭頂部や生え際から薄くなっていきます。
つまり頭頂部に発症したAGAが、「つむじはげ」というわけです。
つむじはげになってしまう原因
いくら髪型をしっかりと整えても、頭頂部が薄くてはキマらないですよね。
つむじはげは、一体何が原因で起きるのでしょうか？
実はつむじはげになる原因は多数あり、生活習慣や頭皮環境によって発症しやすいといわれています。
では、一つひとつ見ていきましょう。
生活習慣
まずは「生活習慣」ですが、喫煙や夜更かし、偏った食事など、AGAには乱れた生活が関係してきます。
髪は「生えて⇒伸びて⇒抜ける」というサイクルを繰り返していますが、生活習慣が乱れることで髪のサイクル自体が乱れていきます。
サイクルが整わない結果、頭頂部の薄毛をもたらすのです。
頭皮環境
次に「頭皮環境」です。
仕事が忙しいと、洗髪をせずに寝てしまう日もあるかと思いますが、頭皮に汚れが溜まっていると毛穴が詰まって、髪にとって悪い環境となってしまいます。
また毎日洗髪していたとしても、すすぎが不十分だったり、髪が生乾きの状態を続けてしまうと、やはり頭皮にとっては良くないのです。
頭皮環境が悪化した結果、AGAへと繋がっていくわけです。
もちろん他にも遺伝的な要素やストレスなど、色々な原因があります。
つむじはげを防ぐ対策方法
つむじはげを防ぐには、育毛剤を塗布する方法もありますが、手軽なものだとマッサージも効果的だと言われています。
頭皮をマッサージすることにより、血流促進が期待できます。
シャンプーの最中や、お風呂上がりなどに頭部をマッサージしてみてくださいね。
指の腹を使って、じっくりと行うのがおすすめですよ。
もし、生活習慣などを改善しても中々効果が無い場合は、専門の病院などで診察してみてください。
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