マルセイユの新指揮官にイゴール・トゥドール氏(44)が就任することで合意したようだ。マルセイユの会長であるパブロ・ロンゴリア氏が明かしている。

マルセイユでは1日、補強を巡る意見の相違によりホルヘ・サンパオリ監督(62)との契約を双方合意の下で解消ししていた。

トゥドール氏はこれまでハイドゥク・スプリト、ガラタサライウディネーゼなどの指揮官を歴任。2020-21シーズンまでユベントスアンドレア・ピルロ監督の副官を務めていた。

そして2021年9月、3連敗スタートとなったエウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督の解任を受け、新指揮官に就任したヴェローナでは、14勝11分け10敗の戦績を残し、最終的にはセリエAで9位フィニッシュと上々の成績を収めた。しかし、シーズン終了後の首脳陣との話し合いの中で齟齬が生まれ、契約解消となっていた。

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