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10万字以上あるといわれている漢字。それほどあれば、読めない漢字や漢字の読み方を間違えて覚えてしまっているものもあるかもしれません。今回は厳選した、難読漢字を5問クイズ形式で出題いたします。漢字検定1級レベルの漢字も含まれています。さて、皆さんは正しく読めるでしょうか?最後まで楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。
【1】寅む「寅む」は何と読む?
【ヒント】寅むの意味は、うやまう・かしこまることを表す言葉といえば?
答え:寅む→つつしむ
また、つつしむと読む漢字には「謹む」「慎む」「敬む」などもあります。
【2】開け閉てimage:秒刊SUNDAY
「開け閉て」は何と読む?
【ヒント】開け閉ての意味は、戸・障子などを開けたり閉めたりすることです。
答え:開け閉て→あけたて
また、閉てるは(たてる)と読みますよ。
【3】月次image:秒刊SUNDAY
「月次」は何と読む?今回は「げつじ」以外の読み方です。
【ヒント】つ〇〇〇。「つ」から始まる4文字の言葉です。
答え:月次→つきなみ
「月次」の意味は、毎月・月例・月次の祭りのこと。
【4】虚仮にするimage:秒刊SUNDAY
「虚仮にする」は何と読む?読み方は、きょかにするではありませんよ。
【ヒント】虚仮にするの意味は、踏みつけにする・馬鹿にする・あなどること。これを表す言葉といえば?
答え:虚仮にする→こけにする
「虚仮」を使う言葉に「虚仮の一念(こけのいちねん)」または「虚仮の一心(こけのいっしん)」があります。これは、愚かな者がただその事だけに心を傾けてやりとげようとすること、才能や取り柄のない人が一生懸命おこなうこと。という意味があります。
【5】恰もimage:秒刊SUNDAY
「恰も」は何と読む?
【ヒント】あ〇〇も。「あ」から始まる4文字の言葉です。
答え:恰も→あたかも
「恰も」の意味は、まるで・まさしく・ちょうど。また別漢字には「宛も(あたかも)」もありますよ。
今回は、意外と読めない難読漢字をご紹介しましたが、全問正解出来ましたか?
普段使っている言葉なのに、漢字にするとこのような字を書くのだと新しい発見があったりもします。
「御虎子」←は何と読む?知っていたら漢字マスターレベルですよ。
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