フランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(25)がバルセロナ残留に近づいているようだ。『ムンド・デポルティボ』、『スポルト』のカタルーニャ系メディアがこぞって報じている。

2021-22シーズン限りでバルセロナとの契約が終了し、現時点ではフリーの扱いとなっているデンベレ。長らく続いていたクラブとの契約が難航し、一時はドルトムント時代に指導を受けたトーマス・トゥヘル監督が率いるチェルシー行きが濃厚と見られていたが、ここに来て残留の目が強くなっているようだ。

バルセロナジョアン・ラポルタ会長は、直近に行われたインタビューで、今夏の移籍市場に言及。

その際、デンベレに関しては直近に行われた代理人との会談の場で、2年契約での合意に向け、双方にとってポジティブな話し合いができたことを主張。現時点で締め切りは設定していないものの、交渉成立を楽観視しているという。

なお、2024年までの新たな2年契約では40%の減俸が見込まれ、年俸が1100万ユーロ(約15億5000万円)から600万ユーロ(約8億5000万円)程度となる模様だ。

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