3日放送『くりぃむナンタラ』（テレビ朝日系）で大御所芸人・くりぃむしちゅーの上田晋也と有田哲平が自分たちの引退に言及し、大きな反響が起きている。
■引退を考える
若手芸人らが芸能界の大先輩・くりぃむしちゅーに人生相談をする企画『上田さん有田さん 僕たちの悩みちょっと聞いてもらえます？』をこの日は放送。
上田は52歳、有田は51歳のため、三四郎・小宮浩信から「何歳になったらとか、やっぱそういうのは考えます？」と芸能界引退を考えるか質問が飛ぶ。
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■レギュラー番組がなくても…
上田が「でもこの仕事なぁ、自分であんま引退決める仕事と違うじゃんか」と吐露すると、小宮は「よぎったとか。『これ何歳になったら引退しようかな』とか」と少しでも考えないものかと追求する。
例えば現在のレギュラー番組がすべて終了したとしても、「たまにこう『ゲストで来ませんか？』って言われたらやるもんな。来たら『ありがとうございます』ってね」と少しでも声がかかる可能性がある以上、引退は出来ないと上田は主張した。
■不本意な引退の可能性も？
「並行して（浅草の老舗演芸場の）東洋館とかで漫才とか」と、テレビ以外での活動も続けられるのではと小宮が提案すると、上田は「ひょっとしたら、『漫才やろうか』っていう、2人がなんか気持ちが高まれば。別にそんな『いやぁ、漫才やりたくないよ』ってことはないよ」と賛同した。
有田は「悲しい話だけどさ、渡部みたいなケースもあるじゃない。なんもなくなっちゃったみたいな」と女性問題が発覚して活動を休止していたアンジャッシュ・渡部建の名を挙げる。
「もちろん渡部がやったことがいけないんだけど」と強調した上で「だからわかんないじゃない？ 上田だってなんかやってる可能性もあるからね、とんでもないこと」と推測、上田は「うん、あるね…いやいや、ないよ」とトボケて笑いを誘った。
■視聴者も反応
週刊誌報道や炎上以外でも「単純に仕事が減る可能性はある」とくりぃむは言及。視聴者層が若くなっていくにつれ、高齢な自分たちのファンは減っていくと分析しながらも、引退は考えていないと暗に匂わせた。
引退、今後の芸能活動について、若手を交えて真剣に語ったくりぃむ。視聴者は「お笑いの人のマジな話しって面白いよね〜」「芸人さん同士の仕事に関する真面目な話は好き」と反応している。
また「くりぃむが東洋館でるなら見に行く！」「東洋館の香盤表に『くりぃむしちゅー』あったら最高すぎる」とくりぃむの東洋館出演を期待する声も殺到していた。
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