7月6日(水)22時よりスタートするフジテレビ系水10ドラマ『テッパチ!』の囲み取材が4日に都内で開催され、主演を務める町田啓太をはじめ、佐野勇斗、白石麻衣北村一輝が出席した。


防衛省全面協力のもと、陸上自衛隊を舞台に贈る本作は、自衛官候補生たちの成長や挫折、熱き思いを描いた熱血青春ドラマ。町田や佐野が自衛官候補生に、白石と北村は、彼らを導く教官として作品に参加する。

自衛官の候補生という役柄上、しっかりと体づくりをして臨んだという町田と佐野。自信のある部位を聞かれた町田は「そこまでないのですが……」と謙遜するが、佐野は「町田さんの筋肉の付き方は異常ですよ。陰で人一倍努力しているのが伝わるので、僕らも頑張らなければと思う」と語る。


そんな佐野は「僕は体づくりの筋トレもそうなのですが、演じている馬場良成という役が、トランペットを学生時代やっていて、自衛官になりたいと思ったのも、音楽隊に入りたいからなんです。その意味でトランペットの練習もやっているので、大変です」と苦笑いを浮かべる。


それぞれしっかりとトレーニングをして臨んでいる現場。そんななか、候補生たちの筋肉の一つの判断になっているのが、同じく候補生・荒井竜次役の佐藤寛太だという。町田は「彼は好きな筋肉を見ると“噛みたい”という癖があって……」と衝撃の発言をすると「僕は腕を噛みたいと言われました」と笑う。すると佐野は「僕は腹筋と言われました」と乗ってくる。そんな二人の話に北村は「僕は教官の役だし、皆さんと年齢も違うので」と筋肉話には乗ってこなかったが、町田は「撮影の合間にアームレスリングをしたのですが、北村さんにかなう人はいませんでした」と隠れマッチョを暴露する。


北村は「まあ普通にジムには行っています。そうしないと体が動かなくなるんでね」とサラリと言うと、男性陣の筋肉話に白石は「皆さん撮影時の昼食にも気を付けているのを見るとすごいなと。男性陣の肉体美も見どころです」とアピールしていた。


また囲み会見の日は、町田の32歳の誕生日。町田は「先ほど野太い声で“ハッピーバースデー”を歌っていただきました」と笑うと「プレゼントでささみをいただいたので、今年1年は筋肉質な年にしたいですね」と変わった抱負を述べていた。



そんな町田だったが、佐野、白石、北村から座長ぶりを絶賛される。北村が「若い子が多いなか、常にみんなが力を発揮しやすいような現場づくりをしている」と述べると、佐野も「周りの人を輝かせようとされている。これがスターなんだと思った」と絶賛。白石も「町田さんがいると現場が明るくなります。お芝居の部分でも、あまり意見が言えない私を引っ張ってくださっています」と町田の頼もしい座長ぶりを明かしていた。


▼インタビュー記事

町田啓太&佐野勇斗、共通点は“真面目さ”「一緒にいてすごく安心します」


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