7月10日投開票の参院選に向けて各候補者が選挙活動を繰り広げる中、首都圏で展開するスーパーマーケット「サミットストア」でも、「サミット総選挙」が行われています。総菜や菓子などのバイヤーが、自慢の商品をアピールしつつ、「公約」を掲げて、顧客の支持を得ようと奮闘。最多得票を得たバイヤーは、担当商品のセールができるという仕組みです。投票日はこちらも、7月10日までです。

選挙ポスターに「政見放送」も

 サミットによると、選挙企画は3年ぶりの開催で、期間は7月2日7月10日。「総菜総選挙」「ベーカリー総選挙」「サミットでしか買えない商品総選挙」の3部門があり、例えば、総菜では、「日本炭水化物党」の立候補者(バイヤー)が「牛すき焼き重の牛肉の量を1.5倍に」と公約すれば、「揚げ物ファーストの会」の立候補者は「粗挽(び)きメンチカツを超特価で販売」とアピール。「清き一票を」と訴えています。

 各店(一部店舗を除く)の売り場では、選挙ポスター風の販促物を展開するとともに、投票用紙と投票箱を用意。誰でも投票でき、各選挙で1位となった立候補者が担当した商品について、後日、「公約実現セール」を行うとのことです。

「サミット総選挙2022」の特設サイトでも投票可。特設サイトでは、本物の選挙を思わせる「政見放送」も見ることができます。

オトナンサー編集部

立候補者(バイヤー)たちがアピールする「サミット総選挙」