先日、Deus ExMarvel’s Guardians of the Galaxyで知られるMary DeMarle氏がBioWareに加入し、Mass Effect 4』ナラティブディレクターとして参加することが正式に発表された。

 DeMarle氏がライターとして最初に名前がクレジットされた作品は2001年のMyst III: Exile。その後、デベロッパーであるEidos-Montrealでナラティブディレクターとして活動していたとき、『Marvel’s Guardians of the Galaxy』で2022年の「The Game Award」におけるベストナラティブを受賞した。

 『Marvel’s Guardians of the Galaxy』に参加する前は、Deus Ex: Human RevolutionDeus Ex: Mankind Divided』ナラティブディレクターやナラティブデザイナーとして活動し、複数に分岐するシナリオの執筆を得意としていることで知られている。

Mary DeMarle氏が『Mass Effect 4』のナラティブディレクターとして参加_001
(画像はStema『Marvel’s Guardians of the Galaxy』より)

 彼女のいままでの実績とキャリアは非常に高く評価されており、海外のファンはSNS上で今回の『Mass Effect 4』への参加に歓喜した。

 また『Marvel’s Guardians of the Galaxy』と『Mass Effect』シリーズには「疑似家族」や「銀河の文明」などシナリオや設定の共通点、「仲間を指揮しながら戦う」という戦闘システムの共通点もあり、そこに期待しているファンも多く存在しているようだ。

 『Mass Effect 4』は発表されたばかりで情報が少ないが、非常に期待できる作品。気になる方はぜひチェックしていただきたい。