黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第13週「黒砂糖キッス」(第63回)が6日に放送され、幼なじみの暢子(黒島)に対する和彦(宮沢氷魚)の思わせぶりな言動にネットは騒然。視聴者から「アカンやん」「至近距離、まずい」「愛ちゃんがかわいそう」などの声が続出した。

【写真】明日の『ちむどんどん』場面カット 食事をする暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)

 暢子は和彦の恋人・愛(飯豊まりえ)とも話し合い、仕事に専念することを改めて宣言。和彦への思いを断ち切る決意をした。

 そんなある日、暢子が下宿先の居酒屋「あまゆ」で料理をしていると、そこへ和彦がやってくる。和彦はあまゆで愛と話をする約束があったようだが、愛はまだ来ていない。暢子と和彦は2人きりで話を始める。

 外から聞こえるエイサーを練習する音を聴きながら、和彦は「いつか見てみたいなぁ。沖縄で」と話すと、暢子は「ウチも久しぶりに見たいさぁ。沖縄で」と応じる。すると和彦は「一緒に行ってみる?」とポツリ。この言葉に暢子は「ウチと和彦くんが? 愛さんと行ったらいいのに!」と返す。

 下宿先のあまゆから引っ越し、愛と一緒に暮らし始める予定の和彦に対して、暢子は「そうだ! 引っ越す前に海行こう」と切り出すと「ウチ、こっちに出てきてから、まだ一度も行ってない。沖縄では毎日見てたのに」と話す。笑顔で「行こう」と応える和彦に、暢子は「最後にパーっと騒ごう。みんなで」と呼びかける。すると和彦は真剣な表情で「2人でもいいけど」とつぶやく。

 恋人のいる和彦のこの言葉に、ネット上には「はあー??」「2人でもいいけどっていい訳なくない?」「アカンやん」などの声が殺到。さらに驚いた暢子が包丁で指を切り、心配した和彦が駆け寄り2人が至近距離で見つめ合うと「ぎゃー近い近い」「近くてドキドキ」「至近距離、まずい、まずい」といったコメントも相次いだ。

 またネット上には和彦の恋人・愛に同情する反響も寄せられ「これ以上愛ちゃんを苦しめないであげてー」「愛ちゃんがかわいそうでしかたない」などの投稿も多数寄せられていた。

連続テレビ小説『ちむどんどん』第63回より (C)NHK