グローバルK-POPアーティストへの道のりを追う、男女の新たなオーディション番組「青春スター」(毎週木曜夜9:30~、ABEMA SPECIAL2チャンネル)の #7が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて6月30日に日韓同時、日本独占無料放送された。

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「青春スター」は、世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間を公開するとともに、参加者たちによる完成度の高いステージパフォーマンスや、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そしてともに苦悩を乗り越え、めばえる友情や希望など、参加者たちの成長過程をリアルに描く。オーディションを勝ち進んだなかから最終的に7組のデビューが確約され、日本デビューも予定されており、さらに優勝者には1億ウォンの賞金が贈呈される。

#7の本選2ラウンドは、各派ごとに“最強の組み合わせ”でチームを結成し、3派で競う「3派別ベストチーム戦」のうち、残りの4戦目から6戦目まで、そんななか5戦目に登場した、「アイドル」派のカズタ、タクマ、ヤン・ジュニョク、ロビン、ロレンスからなる多国籍のボーイズグループは、SUPER JUNIORの「SORRY,SORRY」を披露する。5戦目は、ほかの派からも強者たちがそろい踏みしている。

■気合十分の「ワールドジュニア」チーム

SUPER JUNIORの「SORRY,SORRY」は、現在もSNSで“ソリソリダンス”が流行するなど、人気が衰えることを知らない名曲を披露する「ワールドジュニア」チームの多国籍な面々も気合十分で、そのため、これまでキレのあるダンスで「アイドル」派を牽引し、「ワールドジュニア」チームに参加しているヤン・ジュニョクは、ダンス指導にも熱が入る。メンバーたちは「ジュニョクがいるから安心です」と信頼を寄せ、またジュニョクも「僕より(ダンスが)うまい人がいて気が楽です」と語った。国境を越えて、固い絆で結ばれている「ワールドジュニア」チームは、「パフォーマンスは心配ない、最強です」と口々に話し、ビザ申請のため日本に帰国し、途中から遅れて練習に参加したタクマも「遅れを取り戻すためにがんばるしかない」と、日本にいるあいだは、ダンス動画を送ってもらって練習していたことを明かし、練習ではエネルギッシュなダンス健在で、しかし、現状に満足することなく、すきまの時間を見つけては練習にはげんだ。

迎えたパフォーマンスでは、それぞれの個性を活かしたダンスからスタートする。そして、「SORRY,SORRY」のイントロが流れはじめ、「一緒に歌いましょう」とプロさながらのかけ声から曲が始まると会場のボルテージは最高潮になる。ゆるやかな本家のダンスとは一変、キレのある“ソリソリダンス”と迫力のある声量で会場を熱狂させた。

■「負けたら即脱落の指名戦」スタート

拍手が鳴りやまぬなか、エンジェルミュージシャンたちも、「ワールドジュニア」チームのパフォーマンスを大絶賛する。

また、カズタについては高く評価され、SUPER JUNIORのシンドンは、「(本来は)こんな骨を折りそうなダンスではないです、本当に感覚で踊るんです」と話し、気迫あふれるダンスに関心していた。

番組終盤には、エンジェルミュージシャンたちが、本選2ラウンドで惜しくも3位になり、脱落したチームのなかから、もう一度、挑戦する機会を与える「エンジェルパス」にて救済される参加者が発表され、「ボーカル」派のハン・イネ、「シンガーソングライター」派のユ・ヨンミンとペク・アの3人が選出された。3人は救済されたこと、過酷な本選2ラウンドをともに戦い、この場を去ることになったメンバーへの感謝を述べつつ、次戦に向けて奮闘することを誓った。

3位は全員脱落という過酷なルールを戦いぬき、「アイドル」派のガールズグループは、今回で全員脱落するという結果になった。次週から始まる本選3ラウンドは、順位が高い参加者が戦いたい相手を指名して戦う「負けたら即脱落の指名戦」がスタートする。

なお、本選3ラウンド進出者41名のTikTok投票順位が発表され、トップ3は「アイドル」派が席巻し、3位がパク・ヒョン、2位がチョン・ソンユン、1位がカズタという結果になり、カズタについては、2位のチョン・ソンユンに約2倍の票数差をつけて1位に輝いた。

■視聴者投票スタート

視聴者投票が、TikTokにて8月2日(火)夜11:59まで視聴者投票を受け付けている。

「青春スター」の予選、本選ステージには、審査員がおらず、会場にいる192名の「青春スター」の参加者を応援する世界中のファンであるスターメーカーと、8名のエンジェルミュージシャンによる合計200票の投票によってオーディションされていく。それに加えて、最終回での優勝者選定には、視聴者投票の結果が25%反映されるので、審査員がいない状況で進んでいくオーディションのなかで、視聴者投票も重要な役割となる。

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