移籍の噂が浮上しているチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョだが、代理人が否定した。
2018年夏の加入以降、チームの中心としてチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ制覇に貢献してきたジョルジーニョ。イタリア代表でユーロ2020を制覇した2021年にはUEFA最優秀選手にも選ばれ、スタンフォード・ブリッジで充実のキャリアを過ごしている。
ただ、自身をチェルシーに連れてきてマウリツィオ・サッリ監督が去って以降、移籍市場が開くたびにイタリア復帰が囁かれ、常に移籍の噂がつきまとう状況に。今夏もイタリアでその姿が目撃されたことで、にわかにヒートアップしていた。
しかし、代理人のジョアン・サントス氏は、そんなメディアの憶測を否定。イタリア『Tuttomercatoweb』の取材で、チェルシーが最優先と断言した。
「チェルシーが最優先だ。彼の契約は2023年に切れるが、9月からリニューアルに向けた話し合いが始まるだろう」
オーナー交代で過渡期を迎えているチェルシー。現スカッドの整理には慎重にならざるを得ない状況が続いている。
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