様々な付き合いなどで飲み会に参加することはあると思います。
飲み会では、お酒をたくさん摂取するかと思いますが、アルコールは体だけではなく髪や頭皮にも影響を与えてしまうのです。
今回は、アルコールが髪や頭皮にどのような影響を与えてしまうのかについてご説明します。
アルコールが体や髪、頭皮に与える影響
肝臓
アルコールが体に与える影響として、なんと言ってもダメージが受けやすいのが肝臓です。
肝臓は、消化器官で吸収した栄養素を人が使用できる形にしたり、また栄養素を蓄えたりと代謝の役割を果たす重要な器官です。
しかし、アルコールを大量摂取すると、肝臓で合成される中性脂肪の量が増え、脂肪肝という状態になってしまいます。
それが悪化すると肝硬変やアルコール性肝炎になり、本来行われるはずの大切な役割ができなくなってしまい、最悪の場合死に至ることもあります。
高血圧、肥満、糖尿病
高血圧、肥満、糖尿病などの病気につながったり、脳に深刻なダメージを与えたりします。
アセトアルデヒド
毒性のあるアセトアルデヒドという物質は、アルコールが体内に入ると肝臓で分解して生成されます。
アセトアルデヒドには、眠りを浅くする効果があり、睡眠を妨げてしまうことでホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが過剰に分泌してしまい、薄毛や抜け毛につながってしまうのです。
またアセトアルデヒドは、体内で酢酸して分解されるのですが、髪を作るのに大切な要素である「アミノ酸」・「ビタミン」を大量に消費するので、新しい髪を作ることが出来なくなります。
アルコール摂取時に気を付けること
アルコール摂取時に気を付けることとしては、やはり日々の飲酒量を制限することです。
今日は何杯までにするという制限を明確に決め、実行することが美しい髪をゲットするため近道なのです。
適量を守って美味しいお酒を楽しみましょう。
コメント