札束・お札・万札・大金

いきなり莫大なお金を手に入れた女性の生活が激変。しかしその後の行動について「やめておけばよかった」と後悔していることもあるという。女性の投稿に『The Sun』などが注目し、内容をまとめて紹介した。


■超リッチになった女性

宝くじで見事に高額当選したというシングルマザーが、育児情報サイト『Mumsnet』に投稿。ラジオを聴きながら仕事をしていたときに当選番号が流れたこと、そこで慌ててネットで確認し当選を知ったことを明かした。

女性が当てた金額は、なんと1,400万ポンド(約23億円)。それが確かに手に入ることを確認したうえで女性は家に帰り、息子に事実を告げてお祝いしたのだという。


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■仕事を辞め家も購入

お金持ちにはなったものの、仕事はすぐには辞めず、数ヶ月は勤務を続行。しかし結局は働く必要はないと判断し辞職したが、しばらくすると退屈になり、ボランティアを始めたそうだ。

女性はその後、お金を管理してもらうべく専門家を雇用。高級ブランドのバッグをいくつも買い、理想にピッタリの素敵な家も購入したが、莫大な利息もあることから貯金額はそれほど減っていないという。

■後悔していることも…

贅沢な暮らしを楽しむ一方で、女性には大きな後悔もある。複数の人に、宝くじで高額当選したことを話してしまったことだ。家族や親しくしていた友人たちに経済的援助を要求され、関係が悪化。絶縁状態になった人もいるというのだ。

女性は経済的な支援は喜んでするつもりだったというが、生活全般にかかる費用を出すよう期待され、嫌気がさしてしまったとのこと。お金のトラブルは、大事だった人間関係を駄目にしてしまったようだ。


■「宝くじ高額当選は話さない」約5割

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の49.9%が「宝くじが高額当選したら絶対に誰にも話さないと思う」と回答した。

宝くじが高額当選したら誰にも話さないと思う人の割合

親しい人や家族が億万長者になったと知れば、「ラッキー」「援助してもらえるかも」と期待してしまうものかもしれない。だがお金の貸し借りにはトラブルがつきものだ。

宝くじが当たっても大っぴらにはせず、家族など親しい人が困った時にそっと支援するくらいが、一番なのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

宝くじ23億円当選がもたらす贅沢と後悔 シングルマザーの激変した生活が話題