サウサンプトンは6日、マンチェスター・シティからU-21ベルギー代表MFロメオラヴィア(18)の獲得を発表した。

契約は5年。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、取引額は移籍金1200万ポンド(約19億4000万円)+アドオンで、シティは4000万ポンド(約64億8000万円)の買い戻しオプションを有しての売却となるという。

ベルギー生まれながらガーナにもルーツを持つラヴィアは守備的MFで、2020年夏にアンデルレヒトからシティ入り。昨夏からトップチームの練習に加わって、カラバオカップでシニアデビューを果たすなど、公式戦2試合でプレーした逸材だが、移籍を決断した。

ラヴィアは「このクラブに加入できて本当に嬉しい。このクラブに根づく若手が活躍するカルチャーは本当に良いと思うし、ここにいられて本当に幸せだ。サウサンプトンからの興味を聞いたときはすごく喜んだよ。若手にとって成長できる機会だし、すごくワクワクしている」と話した。

サウサンプトンは今夏、アイルランド代表GKギャヴィン・バズヌ、ポーランド人GKマテウス・リス、U-21ドイツ代表DFアルメル・ベラ=コチャプを獲得。ラヴィアは4人目の新戦力となる。

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