Aリーグ・メンのパース・グローリーは7日、元日本代表DF太田宏介(34)の退団を発表した。

双方合意による契約解除での退団に。最高経営責任者(CEO)のトニー・ピニャータ氏は「クラブを代表して、コウスケの貢献に感謝したい。彼と彼の家族の今後のベストを祈っている」とコメントしている。

太田は2020年末にパース・グローリー移籍を果たすと、Aリーグ・メン19試合出場で2アシストを記録。昨年6月には新たに2年契約を締結した。

2021-22シーズンも開幕当初からレギュラーを張ったが、今年3月中旬からふくらはぎ負傷で欠場が続き、11試合に出場して1アシストに終わった。

契約を解消して、フリーとなった太田。Jリーグ復帰の可能性も選択肢となりそうだが、実績も十分な左サイドバックの去就やいかに。

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