「同棲をするっ!」というくらい長く付き合っているカップルだと、適当に同棲をするわけではなく、お互いに相手の将来のことまでしっかり考えているという印象がありますよね。
ですが、そんな風にしっかり考えているカップルでも、逆に同棲をしたからこそ相手と別れるきっかけが出てきてしまうこともあるんです。
では、同棲カップルならではの別れのきっかけにはどのようなものがあるのでしょうか。


家事分担が偏った

「同棲」は、もはや「デート」ではなく「共同生活」です。そのため普段のお泊まりデートとは違い、料理や洗濯、掃除といった日常的な家事をこなす必要があるでしょう。そうした分担が偏ってしまい、しかも苦労している方がそれに対して納得していないと、同棲解消の原因になりかねません。
「自分の方が暇だから家事をするよ」という言葉もないのに、一人にだけ家事を任せると別れの原因になるので気を付けましょう。


金銭的な喧嘩が多い

一緒に生活をする上では、家事分担はもちろん金銭的な負担もかかりますよね。今までの週に一回くらいのデートなら自分が奢っても問題ないと思っていても、毎日の生活にかかる費用から家賃、光熱費までを全て自分が負担するとなると無理だと感じる人も多いでしょう。
結果的に、そのような金銭的な喧嘩によって別れを選んでしまう同棲カップルも多いのです。


お互いの生活ルールが合わなすぎる

一緒に生活をするのなら、二人のルールを作って守ることが大切です。ですが、たとえば「外から帰るなら料理の都合もあるから絶対に連絡してほしい人」と「外にいる時はスマホを触りたくないし、家のことを考えると大きなストレスになってしまう人」というくらい二人の価値観が違うと、ルールをすり合わせることもできませんよね。
このように、同棲してから価値観が違いすぎることが分かると「これから先も一緒に暮らしていくのは絶対に無理だね」という気持ちになって別れることもあるでしょう。


生活を共にして初めて分かる相性の悪さもある!

それまではどんなに相性が良いカップルだったとしても、実際に同棲をして始めて相手の嫌な面が見えてしまい、どうしても受け入れられないこともあるでしょう。
そんな時は「同棲したんだから結婚しないと」なんて思い込まず、「本当に幸せになるためにはどうするのか」ということも一度考えてみてくださいね。(土井春香/ライター)
(ハウコレ編集部)

同棲の思わぬ落とし穴!?別れるきっかけになること3つ