2022年11月3日(木・祝)午後1時より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。

 その目玉企画の1つ「公開セカンドピニオン」に大会初となるすい臓がんサバイバーが回答者として登壇する。
 当日登壇するのはすい臓がん患者となって以来、12年間闘病生活を続けてきた高村僚氏。
すい臓がんサバイバー高村僚氏

 同氏はさまざまな治療法を組み合わせ、駆使しながら医師並みの知識を蓄えようと日々研鑽を積み、現在では患者ジャーナリストとしてすい臓がんカフェの会合やブログ等ですい臓がん患者からの悩みに自身の経験を伝えて激励を続ける著名な人物である。

 さまざまな苦難を乗り越えてきた同氏が発する言葉には説得力があり、患者ファーストのがん医療界を構築したいと抗がん剤副作用に耐えて活動を続けている。
 同氏はこう言う。
「自分の専門外の治療法については全く受け付けず、標準治療以外を行いたいという患者の申出に対し『そんな事を言うのなら治療は行えないので出て行け』と言う医師が少数ながらいるのは本当に寂しい限りです」

 さらに同氏。
「がんの5年生存率は60%を超えるようになり、がん=死という構図はなくなりましたが、難治性がんの代表すい臓がんは5年生存率10%程度です。難治性がん研究や抗がん剤副作用軽減研究への投資、日本のがん医療を良い方向に導いていただけると確信しています。そして、患者もマナーを大事にしながら患者自身が勇気を出して主治医に対し聞いてみて下さい。きっと新しい世界が広がると思います」
 
 がん患者ががん患者の悩みに答えるという新しい試みにチャレンジする『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』。
 皆さんも当日、ご自身のお悩みをすい臓がんサバイバーの高村僚氏に相談してみてはいかがだろうか。医師とは違った身近な視点や体験が聞けるのではないだろうか。
大阪国際会議場

 現在、大会HP(https://cancer-zero.com)にて入場エントリーの受付中。入場は無料。

配信元企業:世界がん撲滅サミット2022実行委員会

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