「羊たちの沈黙」（91）で冷酷な猟奇殺人犯ハンニバル・レクター博士を演じ、同役でアカデミー主演男優賞も獲得したアンソニー・ホプキンスが、新作で連続殺人鬼を追う超能力者に扮することがわかった。

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　ホプキンスは現在、新作「Solace（原題）」の出演交渉中で、話し合いは最終段階に入っているという。「Solace」でホプキンスは、FBIの捜査に協力する超能力者を演じる。監督は未定だが、脚本の初稿は「トロン：レガシー」（10）のプロデューサー、ショーン・ベイリーと「キス＆キル」（10）のテッド・グリフィン。その後「閉ざされた森」（03）「ゾディアック」（06）のジェームズ・ヴァンダービルト、「ラストキング・オブ・スコットランド」（07）「ヒア アフター」（11）のピーター・モーガンが改稿を担当した。来年上旬には撮影をスタートする予定。

人知を超えた役が似合うアンソニー・ホプキンス （C）AFLO