サンドウィッチマン・伊達みきお

お笑いコンビ・サンドウィッチマン伊達みきおが、11日にAmeba公式ブログを更新。10日に投開票が行われた第26回参議院議員通常選挙に言及し、当選者にメッセージを送った。


■63議席で自民党の大勝

ウクライナ情勢を受けた物価高騰対策や、防衛力のあり方をはじめとする外交・安全保障政策などが争点となった今回の選挙。期日前投票者数が全国で1,961万人で、参院選史上最多となるなど、関心の高さを示していた。

開票結果を見ると、自民党単独で選挙区が45、比例代表が18、合わせて63議席を獲得。改選議席125の過半数を確保し、大勝となった。


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■「唯一、政治に参加できる手段」

午前0時をまたいだ深夜、伊達は「選挙でしたね」とブログを更新。「僕は前日に不在者投票をしてきました」とし、「投票率は上がったみたいですが、もっと上がらないとですね。唯一、政治に参加できる手段ですからね」とコメント。

期日前投票では投票率の高まりを見せたが、当日投票では伸び切らず52.05%と、50%割れは回避したものの、過去4番目の低さとなった。

■ファンも「幸福度上げたい」

さらに伊達は「僕は無党派ですが、やはり子供の為にも日本を少しでも今より良い社会にして欲しい」「その為にも、見事当選した政治家の皆さんには何とか頑張って欲しいです」と今回当選した議員へメッセージ。

ファンからも「政治家の方に期待しつつ、自分たちでも出来る事をしてもう少し幸福度を上げたい」「コロナ禍だけど、幸せな日本にしてほしいです」と多くの反応が寄せられていた。


■政治家の仕事を評価している?

Sirabee編集部が全国の10~60代の男女2,168名に調査を実施したところ、全体で20.0%の人が「政治家の仕事ぶりを評価している」と回答。年齢層が上がるにつれ、より厳しい目を向けているのが分かる。

政治家の仕事 新ロゴ


新人議員も多数当選するなどし、関連ワードが軒並みツイッターにトレンド入りしていた今回の選挙。とはいえ投票率は依然として低調で、伊達のようにその向上を求めている人が多いようだ。

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(文/Sirabee 編集部・東水 壮太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)

サンド伊達、参議院選挙の当選者へメッセージ 「僕は無党派ですが…」